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【追加】振袖の柄には意味がある⁈☆画像付きで解説☆8種類

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ご成人式をお迎えの皆様振袖選びはお進みですか?振袖には柄がたくさん付いていますよね。その柄には意味があるのをご存じでしょうか?以前にも柄についてご紹介しましたが、今回は、以前ご紹介しきれなかったものを8種類ご紹介します。

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籠目ーかごめー

魔除け

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籠目(かごめ)は編まれた竹カゴの網目がデザイン化された文様で、直線を組み合わせて作るシンプルな文様です。江戸時代には籠目は鬼が嫌うと考えられ魔除けとして用いられるようになり、身に着けるものの文様によく用いられていました。振袖では、水辺の動植物などと合わせられることが多いのが特徴です。

萩ーはぎー

繁盛の縁起物

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萩(はぎ)は古くから秋の七草のひとつとされていて、万葉集では植物を詠んだ歌の中で最も多く登場しているそうです。3つ1組の葉で描かれていることが特徴です。秋にかけて、花をたくさんつけることから、繁盛の縁起物とされていました。平安時代などでは、貴族の屋敷の庭などに植えて秋の風情を楽しんだそうです。

藤ーふじー

子孫繁栄・長寿の象徴・神の使い

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藤は、春に薄紫や白の花を咲かせる美しい姿を和歌などに多く詠まれてきました。藤は繁殖力が強く、“ふじ”は“不死”を連想させることから子孫繁栄・長寿の象徴とされてきました。藤の花は、標準的なありふれた花と違い、下向きに伸びて花を咲かせることから、昔の人は神様が空から人間の世界に降りてくる使者と信じられていました。そのことから、高貴な柄付けと言われています。

唐草ーからくさー

子孫繫栄・長寿

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唐草は、実際に存在する植物ではなく、ブドウなどのつるが絡んでいる様子を曲線で表した創造の文様です。古代エジプトなどに始まり中国を経て日本に伝わったとされています。正倉院文様を代表する文様です。つる草が四方八方に伸びて長く繋がりあう生命力を象徴する文様で、子孫繫栄や長寿を意味します。

※正倉院文様とは、正倉院にはシルクロードを通じて、ローマやペルシャ、インド、中国などから持ち込まれた奈良時代の宝物が収められています。そんな宝物に施されている文様をもとにデザインされたものなので、異国の情緒を感じることができそうな文様です。

松皮菱ーまつかわびしー

魔除け・健康を願う

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菱形の上下にさらに小さな菱形をつけたような形の幾何学模様で、松の木の皮の形に似ていることから、松皮菱と言われるようになりました。中に草花の文様を入れて着物や帯に使用されることもあります。奈良時代から用いられた文様で、菱形は心臓を表しているとされ、厄除けの意味を込めて子供の健康を願う意味で、ひな祭りなどでも菱餅という形で登場しますね。

羽子板ーはごいたー

無病息災・魔除け・厄払い

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女の子が生まれた時に、無病息災のお守りとして初正月に贈るという文化がある羽子板。奈良時代に羽根つきの元の形がありましたが、その頃は神事として行われていました。江戸時代に、板に美しい女性の絵が描かれた飾り羽子板が登場し、庶民にも伝わり女の子のいる家庭に縁起物として年の暮れに贈られるようになりました。そして、正月に羽根つきが行われることになっていきます。魔除け・厄払いの意味が込められていて、古くから親しまれていたことがわかります。羽根つきの羽根は邪気を“跳ね”のけるという意味があります。

櫛ーくしー

深い愛情・魔除け

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中国では髪はとても大切にされていたので、手入れの道具である櫛もとても大事なものでした。お嫁に行くときには、祝福の意味で家族が髪をとかしてあげる風習がありました。家族からの深い愛情を伝える意味があったようですね。日本では、江戸時代に、女性は髪を美しく結いあげるようになり、日本髪の飾りとして櫛を使うようになりました。先のとがった細い棒には呪力が宿るものと信じられていて、魔除けになると信じられていました。櫛は『苦(く)・死(し)』から「苦しみを乗り越えて死ぬまで添い遂げたい」といった意味で、プロポーズの贈り物としても使われていました。

簪ーかんざしー

あなたを守ります・魔除け

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顔のすぐ近くにある髪の毛に付ける簪は“あなたを守ります”という意味があります。そのため、江戸時代には簪はプロポーズの贈り物としても使われていたそうです。そしてもう一つ、先が尖った細い棒には呪力が宿るとされていたため簪にも魔除けの意味もあります。

まとめ

いかがでしたか?今回は、振袖の使われている柄についてでした。羽子板やかんざし・くしは珍しい柄で、あまり見かけないかもしれませんが、魔除けなど着る人を守る意味が多いですね。ぜひ柄の意味も参考に振袖を見てみてくださいね。

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