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「成人式」で振袖を着る理由~意外と知らない?振袖に込められた思い~

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1月の第2月曜日は「成人の日」ですね。人生の節目である「成人式」。前回は「成人式」の始まりや意味、今の形になった理由についてご紹介しました。今回は、そんな「成人式」で女性が振袖を着る理由についてご紹介しようと思います。

「成人式」について

「成人式」は冠婚葬祭の「冠」にあたり「成人」になるということは人生の中でとても大切な祭事で、昔から大切にされてきた行事です。1946年に埼玉県蕨市で敗戦した若者に、未来に希望を持たせるため「青年祭」が行われました。これをきっかけに政府が1948年の祝日法公布にあたり、「大人になったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝い励ます」という目的の「成人の日」が1月15日に定められました。(祝日法改正により2000年から1月の第2月曜日に変更)地域の新成人が男女とも一堂に会する現在の「成人式」の形となりました。当時は20歳が日本の成人年齢でしたが、2022年4月から18歳に引き下げられました。しかし、「成人式」は「はたちのつどい」などと名前を変えて20歳で行う自治体がほとんどです。

☆大人への第一歩☆「成人式」のはじまりと意味~新成人へ込められた思い~

成人式に振袖を着る意味

人生の大切な節目の「成人式」です。女性は普段とは違う華やかな振袖や男性はきちんと整えられたスーツを着ることによって、大人になったことを自覚するとともに、家族やお世話になった人へ成長した姿を見せ、感謝を伝える意味があります。そこで、「成人式」に参加する時の服装ですが、振袖が明治時代から未婚女性の第一礼装とされてきたため、最適です。古くから日本では、公家の女子の場合は裳着や結髪などを行い、子供の姿から大人の姿へ変化させ成人を迎えることで、成人したことを意識させる意味もあったようです。そして、長い袖で厄を払うという意味があり、振袖を着ることにより病気や災いから守るという思いが込められています。人生の節目となる「成人式」で振袖を着ることは身を清めて、厄を払い良縁・安寧の願いが込められています。振袖の柄にもたくさんの意味があるので、ぜひこちらのブログも見てみてください。

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まとめ

いかがでしたか?今回は、成人式に振袖を着る理由についてでした。改めて成人式をする意味を知るときちんと格式の高い第一礼装である振袖を着て式に出席したくなりますね!
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