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【卒業式の袴】袴に合わせる着物はどれがいい？矢がすり柄の袴コーディネイト～
女子学生の卒業式の装いと言えば、袴姿ですよね。
今回から、無地では物足りないという方へ、柄のある袴についてご紹介します。
第一弾は、矢がすり柄の袴です。
着物では良く目にすると思いますが、最近では、袴にも矢がすり柄が施されているものが出てきました。
袴に柄があると、着物はどのようになるか見て行きましょう！
「矢がすり」とは
矢がすりとは、矢羽根の模様を表したものです。
矢羽根の向きが一方向を向くもの、二列ごとに反対向きになる模様が多く見られます。
弓で射た矢は戻らないこと、まっすぐ突き進むことから、縁起柄とされています。
明治～大正頃には女学生の定番衣裳として、矢がすりの着物とエンジ色の袴の組み合わせが流行しました。
そのことから、卒業式でのスタイルに矢がすり柄が人気を博しています。
着物も矢がすり柄コーディネイト
上下矢がすり柄は、縦にラインが入るのでスッキリとした印象になりそうです。
身長を高く見せたい、ほっそり見せたい方にオススメです。
小花柄着物コーディネイト
小花で上品な着物を合わせれば、袴の存在感が増します。
矢がすりの縦長効果で、足が長く見えるかも！？
大柄の着物に矢がすり袴コーディネイト
大柄で華やかな着物と合わせました。
袴の柄が控えめなので華やかな着物を引き立ててくれます。
着物が振袖でも納まりが良さそうですね。
レトロ柄に矢がすり袴コーディネイト
もともと矢がすり柄は大正ロマンを感じさせる柄なので、
レトロ柄の最たるものですね。
そのため、レトロな柄の着物に何の違和感もなく合わせられます！
まとめ
『矢がすり』柄の袴コーディネイトいかがでしたか？
袴に柄があるといっても、矢がすりだと控えめで、
意外とどんな着物にも合うんです！！
無地では物足りない、ちょっとおしゃれな袴がいい、そんな方におすすめです。
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