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カメラマンが教えるかわいく撮れるポイント~当日も使えるテクニック伝授します~

前回は、「前撮りで失敗しない為の心得」でしたが、
今回は、カメラマン目線で見たかわいく撮れるポイントです。
前撮りではもちろん、アシスタントさんがポーズをつけてくれて、着物も直してくれます。
カメラマンもシャッターを押す前に手直ししてくれますが、
当日会場には注意してくれる人がいません。
そこで、どこを気にすればいいのかご紹介します。

指先を揃える!

スマホで自撮りが多いかもしれませんが、
出発前に玄関の前で、成人式会場で友達と、など全身で人に撮られることも多いのが成人式です。
指先が揃っていないと、だらしなく、子供っぽく見えてしまいます!
これでは残念!!
きちんと指先まで気を配りましょう。

 

 

足は内股!

洋服ならば、つま先を開いて立つとかっこいいですが、
着物で草履の場合は、内股で立って下さいね。
歩く時も内股、小股がきれいです。

背筋を伸ばす!あごを引く!

着物を着ると自然と背筋が伸びるとおっしゃる方が多いですが、
慣れてくるとだんだんと猫背になってしまう方、いませんか?
着物は衿を抜くので、猫背が目立ってしまいます。
着物や帯は重量感がありますが、写真を撮る瞬間は頑張って背筋を伸ばしましょう!
背筋を伸ばすと自然とあごも引けますね!

 

口角を上げる!

写真は笑いすぎくらいがちょうどいいです!
普段の表情のつもりでも、不機嫌そうに映ってしまうことがあります。
お祝いの写真なので、にっこり口角を上げて写真を撮りましょう!

前髪が目にかからないように!

ご本人の視界はまったく問題がなくても、前髪が目にかかっていると
表情が暗い写真になってしまいます。
なので、前髪は目にかからないようにして写真を撮って下さいね!

メイクは濃いめに!

最近は、当日メイクはほとんどの方がご自身でされますね。
スタジオ撮影ほどではなくていいですが、
華やかな振袖のメイクなので特に、リップやチークは普段より濃い目がおすすめです!

着物についてのポイント

左肩に柄がある!

振袖に限らず着物は左を上に着付けます。
なので、左側に柄が多いものが一般的です。
写真を撮るときは、右を向いて左肩を前に出すと右肩を前にするより華やかになります。

たもとの向きに注意!

振り(たもとの袋状になっていない方)が前に向いていないか。

 

 

袖口が開いていないか!腕が出すぎていないか!

手を下していればそこまで気にならないかもしれませんが、
手を上げた場合、腕が出ないように袖口をきちんとおさえましょう。

 

まとめ

いかがでしたか?
少し意識するだけで、とてもきれいな写真が撮れるんです。
いつもと違う着物姿で余裕がないかもれませんが、
着物の時は常に意識するとしぐさもとてもきれいに見えます!
是非使ってみてくださいね!

 

 

 

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