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【画像付きで分かりやすくご紹介!】~振袖の和装小物☆20種類一覧~
成人式やご結婚式の参列など振袖のお支度をする機会がある時、準備する持ち物の数の多さにビックリしませんか?そして、それはいったい何なのか?着物が昔より身近ではなくなってしまった今、和装小物の名前と物自体が一致しない、そもそも和装小物が分からない、そんな方がほとんどかもしれません。今回は、振袖を着つけるのに必要な和装小物を20種類画像付きでご紹介します。
Contents
振袖を着るのに必要なものリスト
まずは、振袖を着るのに必要なものの名前です。
1.振袖(ふりそで)
2.袋帯(ふくろおび)
3.長襦袢(ながじゅばん)※半衿の付いているもの
4.帯締め(おびじめ)
5.帯揚げ(おびあげ)
6.重ね衿(かさねえり)
7.草履(ぞうり)
8.足袋(たび)
9.肌着(はだぎ)
10.衿芯(えりしん)
11.ウエストベルト
12.コーリンベルト2本
13.伊達締め2本(だてじめ)
14.前板(まえいた)
15.後板(うしろいた)
16.三重仮紐(さんじゅうかりひも)
17.帯枕(おびまくら)
18.腰紐3本(こしひも)
19.フェイスタオル5本
20.補正用品(ほせいようひん)※腰パット・綿・ガーゼなど
全部で20個もあります!!
次は、それがどれなのか名前と物を合わせて行きましょう。
画像付きでご紹介
1.振袖(ふりそで)
2.袋帯(ふくろおび)
長さ4m~4.5mで幅は約30㎝の帯です。
3.長襦袢(ながじゅばん)※半衿(はんえり)の付いているもの
長襦袢は着物の中に着るものです。半衿が付いていないといけません。半衿は写真の白い衿のことです。半衿の付け方については、こちらの記事でご紹介しています。
【半衿の付け方】☆写真付きで分かりやすく解説☆~5ステップで完成!~
4.帯締め(おびじめ)
帯の中央あたりに締めるひも状の装飾品です。
5.帯揚げ(おびあげ)
帯の上に入れる装飾品です。150㎝~170㎝くらいの長さがあります。写真のような絞りタイプと平タイプのものがあります。
6.重ね衿(かさねえり)
振袖と長襦袢の衿元にはさむ衿です。長さは125㎝くらいで、幅は5㎝くらいバチ衿と、10㎝くらいの広衿(ひろえり)があります。写真はバチ衿です。
7.草履(ぞうり)
帯地のものやエナメル製のものなど様々あります。バッグとセットのなっていることが多いです。
8.足袋(たび)
振袖の場合、本来は白色が正式です。
9.肌着(はだぎ)
ワンピース式が着やすくて楽です。
10.衿芯(えりしん)
振袖の時は固めの芯がいいでしょう。
11.ウエストベルト
幅約3センチのゴムのひもです。
12.コーリンベルト2本
ゴムにプラスチックの留め具が付いた道具です。長襦袢用と、振袖用で2本使います。
13.伊達締め2本(だてじめ)
幅約10㎝、長さ約250㎝の道具です。長襦袢用と、振袖用で2本使います。
14.前板(まえいた)(上)
帯幅くらい(約14㎝くらい)長さ35~45㎝くらいのハリのある板です。前で使うので「前板」です。
15.後板(うしろいた)(下)
幅は前板と同じくらい(約14㎝くらい)長さ約30㎝くらいの板です。背中側に使うので「後板」です。
16.三重仮紐(さんじゅうかりひも)
真ん中に3つに分かれたゴムが入っている道具です。
17.帯枕(おびまくら)
10×20㎝スポンジ状の枕がガーゼに包まれている道具です。
ガーゼの長さは約150㎝、振袖の時は枕部分が小さめのものがいいです。
18.腰紐3本(こしひも)
幅約3㎝長さ約200㎝のひもです。
19.フェイスタオル5本
着付けの場合はあまり分厚すぎない方が使いやすいです。
20.補正用品※腰パット・綿・ガーゼなど
花舎ではキレイな着姿にするために、胸元や背中などに綿を入れてガーゼで抑えます。
まとめ
いかがでしたか?小物と名前は一致しましたか?和装小物だけ集めるとこんな感じです。
小物を見ただけでは使い方が分らないものもあるかも知れませんね。それぞれの用途については、こちらのブログでご紹介しています。ぜひご覧くださいね。
【和装小物の使い方】どこでどうやって使うのか~着付け順にご紹介~
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