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前撮り後~成人式当日までの髪飾りの手入れと保管☆絶対劣化させない方法☆
成人式や卒業式など着物を着るときは、ほとんどの方が髪飾りを付けると思います。その髪飾りの保管方法って気になりませんか。久しぶりに使おうと思ったら形が崩れていた!色が変わっていた!となったら大変です!今回は、髪飾りの保管方法について種類別にご紹介します。
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Contents
ドライフラワー飾りの手入れと保管方法
ドライフラワーは、自然の花や葉、実などを乾燥させて水分を抜いたものです。
光や湿気、ホコリなどに気を付けて保管しましょう。ホコリは、カビや虫の発生の原因になります。ホコリが付いてしまったら、やわらかいメイク用ブラシなどで優しく払ってください。湿気も同様にカビの原因になります。日光だけでなく、蛍光灯の光でも退色してしまうので、できるだけ光の当たらない乾燥した場所で保管するようにしましょう。おすすめはドライフラワーが潰れないしっかりとしたケースにしまい、湿気取り剤を入れ日の当たりにくい場所で保管することです。ドライフラワーは虫が付きやすいので、気になる方は衣裳用の防虫剤を入れてもいいです。
ブリザーブドフラワー飾りの手入れと保管方法
ブリザーブドフラワーは、生花や葉を特殊な液に入れて脱色・脱水し、染料を吸わせて好みの色に仕上げたもので、長期間保管できるよう加工したものです。
ブリザーブドフラワーは湿気を吸ってしまうと、花びらが透明っぽくなってしまったり、しなびたようになってしまったり、色移りしてしまうことがあります。そして、ブリザーブドフラワーも他の飾りと同様に光が当たると変色や退色を招きます。ホコリなどの汚れはカビの原因になるので柔らかいブラシで払っておきましょう。保管する時は、飾りが潰れてしまわないようにしっかりとしたケースに入れましょう。そして、湿気がこもらないよう乾燥剤や防虫剤を入れ除湿を心がけ、風通しの良い日陰で保管してください。
アーティフィシャルフラワー(造花)飾りの手入れと保管方法
アーティフィシャルフラワーとは、生花をリアルに再現し、生花にはない美しさを表現した造花のことです。生花では出せない高い芸術性と耐久性が魅力です。ドライフラワーやブリザーブドフラワーのように潰すとバラバラになってしまうことはないですが、形が崩れたり、花びらにシワができてしまったりすることがあるので、きれいな形を保ったまま潰れてしまわないようしっかりとしたケースに入れて保管しましょう。ホコリなどの汚れや湿気はアーティフィシャルフラワーでもカビの原因となるので、汚れを落として、風通しのいい場所で保管してください。直射日光に長時間当ててしまうと黄ばみなど退色が起こってしまうので、暗所で保管していただくのが好ましいです。
ベルベットリボンの手入れと保管方法
雨などで濡れてしまうとシミができたり、毛が抜けたり風合いが乱れてしまう場合があります。濡れてしまった場合は、すぐに乾いたハンカチやタオルなどで拭き取ります。ベルベットの表面はデリケートなので、こすらずにポンポンと軽くたたくように丁寧に水分を吸い取ってください。ホコリが付いてしまった場合は、柔らかいブラシで一定方向にとかして払います。保管する時は、通気性の良い容器にシワにならないように入れて湿気の少ないところで保管するようにしましょう。日光や蛍光灯の光にも当たらないところを選びましょう。
まとめ
いかがでしたか?今回は、髪飾りの手入れと保管方法でした。どんな素材でも汚れを優しく払って湿気と光を避けてしっかりとしたケースに入れて保管するのがおすすめです。できるだけ長くきれいな状態で楽しんでくださいね。
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