振袖BLOG
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【和装小物の使い方】~どこで、どうやって使うのか着付け順でご紹介~
振袖で使う和装小物は、
1.振袖(ふりそで) 2.袋帯(ふくろおび) 3.長襦袢(ながじゅばん)※半衿の付いているもの
4.帯締め(おびじめ) 5.帯揚げ(おびあげ) 6.重ね衿(かさねえり) 7.草履(ぞうり)
8.足袋(たび) 9.肌着(はだぎ) 10.衿芯(えりしん) 11.ウエストベルト 12.コーリンベルト2本
13.伊達締め2本(だてじめ) 14.前板(まえいた) 15.後板(うしろいた)
16.三重仮紐(さんじゅうかりひも) 17.帯枕(おびまくら) 18.腰紐3本(こしひも)
19.フェイスタオル5本 20.補正用品(ほせいようひん)※腰パット・綿・ガーゼなど
このようにたくさんあります。
さて、それらは、どこに、どうやって使うのでしょうか?
写真付きで、着付け順にご紹介します。
着付け順でご紹介
まずは、9.肌着(はだぎ)を着ます。必ず左を上に合わせて下さいね。
そして、19.フェイスタオルと20.補正用品(ほせいようひん)を使って体を寸胴にします。
次は、3.長襦袢(ながじゅばん)を着ます。
長襦袢には、半衿を付け10.衿芯(えりしん)を通しておきましょう。
衿を合わせる時に使うのが12.コーリンベルトです。
長襦袢も左が上になるように合わせましょう。
長襦袢にえもん抜きが付いている場合は、そこにコーリンベルトを通しましょう。
そして、13.伊達締め(だてじめ)を使っておさえます。
今度は、着物を羽織ります。6.重ね衿(かさねえり)はここで付けます。
着丈を合わせるのに使うのが、11.ウエストベルトです。
着物も左が上になるように合わせ、12.コーリンベルトを使って衿を留めます。
おはしょりの高さを合わせて、着物も13.伊達締め(だてじめ)でおさえます。
次は、2.袋帯です。体に二重に巻き付けます。
一周したところの背中側に15.後板(うしろいた)を入れ、
二週目の前側に14.前板(まえいた)を入れます。
前板と後板を入れることにより、帯にしわが無くなり張りが出ます。
特に、振袖の場合は、帯結びを高い位置で作ることが多いので、
15.後板も使うといっそうキレイな着姿になります。
二週巻いたら、緩まないように18.腰紐(こしひも)で固定します。
最後に4.帯締め(おびじめ)をしたら腰紐は外します。
次は、16.三重仮紐(さんじゅうかりひも)を使って、帯を結びます。
三重仮紐は、帯を飾り結びにする振袖ならではの道具です。
三重仮紐に挟み込んで帯結びを作ったら、
17.帯枕(おびまくら)を支えるように入れます。
帯枕の上に5.帯揚げ(おびあげ)をかけます。
そして、最後に4.帯締め(おびじめ)を入れて完成です。
18.腰紐(こしひも)は、帯を衿元やおはしょりなどの補助が必要な時につかいます。
まとめ
いかがでしたか?
着付けには道具がたくさん必要ですが、全部それぞれの用途がありますね。
振袖ならではのものもあるので、しっかり確認していきたいですね。
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