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【卒業式の袴】紫の着物に合わせる袴はどれにする?~オシャレ女子の卒業式コーデ~

女子学生の卒業式の衣裳と言えば袴姿ですよね。
着物と袴の組み合わせでコーディネイトは振袖以上に無限大。
そんな卒業式の衣裳の組み合わせを、今回から、着物を軸にご紹介します。
今回の着物は紫の着物です。

袴の由来・どうして袴を着るの?

現在では、卒業式=袴姿と言うのイメージですよね。
では、なぜそうなったのか袴の歴史について少し触れたいと思います。
「袴」として認識されるようになったのは、明治時代とされています。
明治時代に入るころ、着物で学業に励むことが多かった女子学生たちですが、
着物だと動きづらいと言うことで「袴」が採用されたということです。
奈良時代や平安時代になるころには、宮廷につかえる女性のみが着用できたものが「袴」です。
身分の高い女性しか着ることを許されていなかった優雅で高貴な衣裳が、
卒業式の衣裳として残ったのです。
いつの時代も女性はファッションを楽しんでいたんですね。

華やかな紫の着物コーデ

こちらは袴用の着物ですが、振袖のような華やかな柄付けになっています。
定番の王道コーデは緑の袴ですね。グラデーションだと明るくなりますね。
着物とのメリハリをつけるなら、白い袴がオススメ。
個性を出すならグレーやカラシ色もありですね。

 

上品な薄紫の着物コーデ

こちらは薄い紫地に椿柄が特徴の着物です。
淡い地色ですが、濃淡の紫で合わせたり、緑やエンジの濃い色の袴と合わせると、
しまった印象になりますね。
カラシ色や白い袴は全体的に明るい印象になります。
今流行りのくすみカラーで合わせたいなら、グレーの袴がオシャレです。

明るめ紫着物コーデ


明るい紫の着物にも、カッチリとした感じにしたいなら緑やエンジの袴。
カラシ色やライムイエローの袴で個性を出したり、
白い袴を合わせて可愛らしさを出したりできます。
明るい色の着物でも、落ち着きが出したい方は、グレーの袴がオススメです。

 

まとめ

「紫」の着物に合わせる袴コーデ、いかがでしたか?
紫は、今も昔も「高貴な色」というイメージがあります。
気品や艶やかさ、優雅さを象徴する色ですね。
そんな色の着物に合わせる袴で、またイメージが変わります。
ぜひコーディネイトも楽しんで下さいね。

 

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