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【卒業式】草履?ブーツ?袴に合わせるにはどっち?メリットとデメリットもご紹介!
大学や専門学校の卒業式では袴を着られる女子学生の方が多いですよね?
着物と袴が決まったら、足元もおしゃれにしたいですよね?
足元は着物らしく草履を履きますか?それともブーツを履きますか?それぞれにメリットとデメリットがあるので迷いますよね?
今回は、草履を履くか、ブーツを履くかについてご紹介します。
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Contents
草履のメリット・デメリット
着物の履物としての定番は草履ですね。
その草履のメリットとデメリットについてご紹介します。
メリット
まず、草履は和装の基本的な履物なので、どんな袴にも似合うことがメリットです。
袴に合わせられる着物は、卒業袴用の着物二尺袖をはじめ、振袖、訪問着、黒紋付など様々ですが、草履はどんな着物を合わせた時でも、ピッタリです。
着物らしく、上品な雰囲気になるので、きちんとした印象を与えたい方におすすめです。
そして、草履は脱ぎ履きがしやすいというものメリットです。
着慣れない袴での動作はとても大変です。
袴姿でブーツなどのファスナーを上げ下げしたり、紐を結んだりするためにかがむと着崩れてしまう可能性があります。しかし、草履ならかがむことなく脱ぎ履きができるので楽です。
デメリット
草履のデメリットは、履きなれていない、歩きなれていないことです。
履きなれていないことで、硬い鼻緒で指の間がすれて痛くなってしまうことがあります。
草履を履いた時は、小股でゆっくり歩きましょう。そして、鼻緒ずれを少しでも抑えるために、新しくて硬い草履の鼻緒は、柔らかくほぐしておきましょう。
もう一つのデメリットは、悪天候時です。
雨や雪が降った場合、足袋が汚れてしまったり、つま先が濡れて寒く感じてしまうことがあります。
悪天候で草履を履くときは、足袋の替えを用意しておくと良いかもしれません。
草履を快適に履きこなすポイント
草履を履いた時に足が痛くなる代表的な原因は以下の3つです。
・鼻緒ずれ
・サイズが合っていない
・悪天候時
・慣れない草履を長時間履いた疲れ
鼻緒ずれ対策
まずは鼻緒のずれです。
鼻緒とは、草履の上部分のひものようなところです。
履きなれない草履、さらには新品で鼻緒がまだ硬い状態の場合、足の甲が痛くなることがあります。
鼻緒が硬いと足の甲に食い込んだり、すれてしまったりして、痛みが生じてしまいます。
特に草履を履きなれていないと、指の間のところが鼻緒の軸部分あたってすれて皮がむけてしまうことが起こります。
対策としては、草履を軸から1cmくらい浅く履いていただくか、親指と人差し指の間にばんそうこうを貼るとすれて痛いのが軽減されます。
そして、あらかじめ鼻緒を伸ばしておくことも対策としておすすめです。
硬い鼻緒を手でもんで柔らかくしましょう。少し外側に伸ばすイメージで開くと緩みます。力を入れて引っ張りすぎると、緩みすぎてしまうので気を付けましょう。
少しづつ試し履きをしながら伸ばしてください。
そして、当日は、足の親指と人差し指の間にばんそうこうを貼って、足袋を履くとすれるのを軽減できるのでおすすめです。
ばんそうこうは張り替えように、何枚か予備を持っておくと安心です。
サイズの合った草履を選びましょう
足のサイズに合っていないと、歩きづらいだけでなく、痛みを伴ってしまうので注意です。
草履が大きすぎると足が前に滑ってしまい、つまずきの原因になります。
反対に小さすぎると、鼻緒で圧迫されて足の甲が痛くなってしまいます。
そのため、自分の足に合ったサイズや形状の草履を選ぶことが大切です。
正しいサイズは、かかとが草履から2cm前後出るくらいです。
一見草履が小さいと感じるかもしれませんが、草履に納まってしまうと着姿が不格好に見えてしまいます。
さらに、草履と足の間で袴を踏んでしまい着崩れの原因になるので気を付けましょう。
悪天候時の対策
悪天候時は、なるべく屋外を歩かないようにしましょう。そして、汚れて濡れてしまった時のために替えの足袋を持っておきましょう。
草履全体を覆う草履カバーを付けていただくのもおすすめです。
慣れない草履を長時間履いた疲れ対策
卒業式やイベントなどでは、移動や長時間立ちっぱなしなどが多く、足が疲れたり痛くなってしまうことがありますね。その対策はどうしたらよいのでしょうか。
草履は、クッション性が低く足に与える負担が大きくなるので、式典前日は、できるだけ足を休めておいてください。マッサージをするなど筋肉をほぐしておくのがおすすめです。
正しい姿勢と歩き方で、足にかける負担を減らしましょう。
片足に体重をかけて立ったりしないようにし、すり足で小股で歩いてくださいね。
ブーツのメリットデメリット
卒業式の袴に合わせる履物の定番は草履と並んでブーツです。
ブーツのメリットとデメリットについてご紹介します。
メリット
ブーツの一番のメリットは、草履と違い履きなれていることですね。
履きなれている分歩きやすいことが最大のメリットです。
草履で足が痛くなりそうな方にはブーツがおすすめです。移動が多くなりそうな方にもおすすめです。
そして、卒業式シーズンの3月はまだ冷えることがあります。ブーツは、筒丈が20cm前後の物を履かれる方が多いです。そのため、ブーツは草履よりも足元が暖かいという防寒のメリットもあります。
さらに、ブーツは足がおおわれているので、悪天候でも足が濡れることがありません。足袋の替えなどを持っていかなくてもよくなります。天気が悪くなりそうな場合はブーツがおすすめです。
ヒールのあるブーツを履けば、脚長効果でスタイルアップも期待できます。
小柄な方もヒールの高さ分身長が高くできます。
草履の着物らしい雰囲気になるのと対照的に、ブーツはモダンなイメージになります。カラーが豊富なので、おしゃれや今どきスタイルを楽しみたい方にはブーツがおすすめです。
ブーツのデメリット
ブーツのデメリットは、脱ぎ履きがしにくいということです。
草履と比べると、ファスナーを上げ下げしないといけなかったり、紐をしないといけなかったりと、袴を着てかがむのは大変です。脱ぎ履きをすることが多い場合は、草履の方が良いかもしれません。
編み上げブーツの場合、紐がほどけてしまわないか気にしないといけないというデメリットもあります。
ブーツ選びのポイント
卒業式の袴に合わせるブーツは、シンプルで細身のものがおすすめです。
装飾が多いものだと袴の裾をひっかけてしまう可能性が高いので不向きです。
カラーは、ブラックが一般的ですが、最近では、ブラウンや白、ベージュ、赤、緑など袴のカラーバリエーションに合わせて選ばれる方が多いです。袴にもブラウンやアイボリーなどくすみカラーも増えてきたので、ブーツのコーディネートも楽しんでいただけると思います。
筒丈については、脱ぎ履きがしにくいデメリットを考えると、ひざ下までがおすすめです。
ブーツの場合、袴は草履よりもやや短く着付けをするので、15~20cmくらいの筒丈が無難です。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、卒業式の履物、草履とブーツについてでした。
どちらにも、メリットとデメリットがありますがコーディネートと合わせて、決めたいですね。
学生生活最後の卒業式、最高の思い出にしてくださいね。
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