振袖BLOG
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【夏の風物詩 浴衣】一味違う帯結びで夏を楽しんじゃおう☆作り方も5種類ご紹介☆
日本の夏の風物詩の一つである浴衣。着姿を見ているだけで涼しげですね。
今年も、夏祭りや花火大会などで着ようと思われている方もたくさんいらっしゃると思います。
浴衣を着る時のおしゃれポイントの一つが帯結びですよね?
今回は、こだわりの帯結びを作り方も合わせて5種類ご紹介します。
ワンパターンになりがちな帯結びを一味変えてみませんか?
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浴衣の帯アレンジに必要なもの
まず、浴衣の帯を結ぶのに必要なもののご紹介です。
帯結びによって使うものが違うので、帯結びごとにも使うものをご紹介していきます。
1.浴衣用帯
2. 帯板(おびいた)
※夏用のメッシュ素材のものなどがおすすめです。
3. 三重仮ひも(さんじゅうかりひも)
4. 帯揚げ(おびあげ)
5.帯締め(おびしめ)
6.輪ゴム
7.腰ひも(こしひも)
8.着物クリップ
※3~8は浴衣の帯アレンジでは使わない場合も多いですが、今回ご紹介させていただくアレンジでは使用するものもあります。
風船太鼓
こちらは、折り紙で作った風船のような帯アレンジです。
表面と裏面がきれいに出るのがおしゃれですね。
準備するもの
浴衣用帯※張りがあるものがおすすめ。裏表で色が違うタイプだと仕上がりがおしゃれです。
帯板※夏用のメッシュ素材のものなどがおすすめです。
着物クリップ2つ
帯結び用輪ゴム
腰ひもか三重仮ひも
浴衣用帯締め
浴衣用帯揚げ
作り方
まず、下の画像の①~④のようにタレ先でアレンジの表面にくるところを作っておきます。
①タレ先70センチくらいの位置にクリップを付け、表面が前にくるように折ります。(画像ではオレンジ)
②タレ先を上に折り返します。
③タレ先を最初につけておいたクリップに向かって折り返します。
④③で折り返したタレ先は、クリップの下にくぐらせ、形が崩れないようにクリップで固定します。
次に、体に帯を巻きます。手先は70センチくらいとっておきます。
手で背中の幅いっぱいくらいの大きめのリボンを作って、中央を輪ゴムで留めておきます。
風船のふくらみの土台の役割になるので立体感があっても良いです。
次は、作ったリボンの上にタレで作っておいた風船のアレンジを固定します。
タレ先をしっかりとおさえるように、腰ひもや三重仮ひもなどを使ってとめます。
腰ひもや三重仮ひもが脇から見えるようなら、帯揚げを使って隠します。
タレ先やリボンをきれいに整えて風船のアレンジをかぶせます。
そして、風船の一番裾にくる部分に浴衣用の帯締めを通して前で結びます。
形を整えたら完成です。
風船太鼓 リボンアレンジ
こちらは上の風船太鼓にリボンのアレンジを足した帯結びです。
とてもかわいい雰囲気になりますね。
準備するもの
浴衣用帯※張りのあるものがおすすめです。
帯板※夏用のメッシュ素材のものなどがおすすめです。
クリップ2つ
帯結び用輪ゴム
腰ひもか三重仮ひも
浴衣用帯締め
浴衣用帯揚げ
作り方
上の風船太鼓の①~④の要領でタレで風船部分を作って、崩れないようにクリップで留めて固定しておきます。
次に、①のように結び目がやや左にくるように、手を上に結び三重仮ひもをします。
②はタレ元で帯幅3分の1でループを作り、三重仮ひもにはさみます。
③では、手元から折り返してリボンを作り②のループに手元側の羽から通します。
④リボンが緩くならないようにループをしっかり締めます。
⑤では、タレで作っておいた風船を下から三重仮ひもに通します。
風船でおおわれる三重仮ひもの下のところを、きれいに整えておきます。
腰ひもや三重仮ひもが脇から見えるようなら、帯揚げを使って隠します。
⑥風船を下に下ろし、風船の裾の輪に帯締めを通します。
帯締めを前で結び、全体の形を整えたら完成です。
大きいお花アレンジ
こちらは大きなお花のアレンジです。
花びらが大きめのアレンジなので、とても華やかです。
柔らかめの帯の方が、お花が作りやすいのでおすすめです。
準備するもの
浴衣用帯※柔らかめの方が花が作りやすいです。
帯板※夏用のメッシュ素材のものなどがおすすめです。
帯結び用輪ゴム
腰ひもか三重仮ひも
浴衣用帯揚げ
作り方
手は50㎝くらいにし下になるように結びます。
三重仮ひもは上の画像のようにセットします。
上になっているタレ先から花を作っていきます。
①タレ先を画像のように折りたたみます。
②①で折りたたんだ上のところを下に折ります。
③の画像のように右側も折りたたんで片手で持ちます。さらに半分にたたんで花の中心部分にします。
④続きのタレを起こしていくように、花びらを作って巻き付けて掴みます。
⑤④の花びらとずらして2枚めの花びらを作り巻き付けて掴みます。
そして、もう一枚花びらを作り、根元を輪ゴムで結んで⑥のように三重仮ひもにはさんで、しっかり背中に固定します。
⑦次に、手元で羽を一枚作り三重仮ひもにはさみます。
⑧手先も羽にして三重仮ひもにはさみます。
最後に、三重仮ひもが見えないように、帯揚げを入れます。
全体のバランスを整えて完成です。
左にお花アレンジ
こちらの帯結びは、文庫のようなリボンのアレンジにさらに小さなリボンを作った華やかなアレンジです。
準備するもの
浴衣用帯※長めのものの方が華やかになります。
帯板※夏用のメッシュ素材のものなどがおすすめです。
帯結び用輪ゴム
髪飾りやコサージュ
作り方
手先35~40cmくらいを帯幅半分にたたんで右肩に預けて結びます。
①タレを根元から折りたたんで、タレ先が左にくるように羽のサイズを調整します。
②羽の中央をつまみます。
③上げていた手先を下ろして羽の中央に巻き付け下から通して④のようにしっかり上に引いて締めます。
④で上げておいた手先を⑤のように背中側に押し入れ、⑥のように帯の下から引き出し、しっかり引き締めたら、先を⑦のように帯の中にしまいます。
次に、左の羽の一番上(たれ先)をつまんで⑧リボンのように折りたたみます。
⑨のようにゴムで中央を留めます。
⑩ゴムが見えなくなるようにコサージュや髪飾りなどを付けて完成です。
カルタ結び
立体感の無いフラットなタイプの帯アレンジです。
スッキリとしたい方、かわいらしいのが苦手な方におすすめです。
準備するもの
浴衣用帯※短いものでも作れます。
帯板※夏用のメッシュ素材のものなどがおすすめです。
着物クリップ2つ
浴衣用帯締め
作り方
①帯は、手(75~80㎝)が下になるように巻き、しっかり締めます。
手の中央が背中心を通るようにし、緩まないようにクリップなどで留めておきます。
②下に垂らしていた手を上にあげ、背中側に通します。
③タレを元から蛇腹に折りたたみます。
④下に残っていた手を上にあげ、背中側に通して下に引きます。
⑤帯締めを通します。
⑥帯締めを前でしっかり結べば完成です。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、浴衣の帯結びについてでした。
個性的な帯結びもご紹介させていただいたのでぜひ真似してみてください。
ぜひ、たくさん浴衣を着て楽しい夏の思い出を作ってくださいね。
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