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【成人式 卒業式】失敗しない着物用メイクのコツ

振袖レンタルは愛知の花舎
成人式や卒業式での振袖や袴を着るときはメイクもばっちり決めたいところですね。
式典当日のメイクはご自身でされる方が多いですよね。
でも、普段のメイクでいいのか、着物の時のメイクで気を付けるところはどこか、不安もありますよね。
今回は、成人式や卒業式に自身が持てるように、着物用のメイクのコツについてご紹介します。

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着物に映えるメイクの5つのポイント

1・日々のスキンケアを丁寧にする
2・ベースメイクは崩れないようにしっかりとする
3・アイメイクははっきりめを心掛ける
4・発色がいいリップを使う
5・振袖の色を取り入れて統一感を出す

1・日々のスキンケアを丁寧にする

振袖に映えるメイクをするには、日々のスキンケアが大切です。肌の状態が良いと、メイクのノリが良く、式典当日のメイク崩れが起きにくくなります。特に成人式や卒業式が行われる冬は、乾燥に注意したいですね。化粧水、乳液だけでなく保湿クリームを取り入れたり、前日はパックなどをして、肌のコンディションを整えるのもおすすめです。

2・ベースメイクは崩れないようにしっかりとする

着物メイクは立体感を出しすぎないようにするのがポイントです。ベースは陶器のようなマットでナチュラルな肌を目指します。化粧下地やコンシーラーなども使って、陶器肌にして無駄な凹凸やテカリを抑えるのがおすすめです。着物メイクに重要なアイシャドウやチークのカラーがよく映えます。

3・アイメイクははっきりめを心掛ける

着物の時は、眉と目のメイクをしっかりめにするのがおすすめです。眉やアイラインが薄いと、着物やリップに負けて印象がぼやけてしまいます。ちょっと濃いかなと思うくらいでも、写真で撮るとちょうどよくなるのでおすすめです。

4・発色がいいリップを使う

発色のいいリップを使用することも、着物メイクのポイントです。着物に負けないように、華やかな色味のリップを選びましょう。色落ちしにくいティントリップを使ったり、リップライナーで唇の輪郭を縁取るのもおすすめです。
色に迷ったときは、着物の色や、柄に使われている色味と合わせてみましょう。
特に乾燥の気になる方は、リップクリームでのケアや、お風呂上りにリップパックをするのもおすすめです。

5・振袖の色を取り入れて統一感を意識する

メイクは、着物や髪型などと統一感を持たせることも忘れずにしたいところです。リップやアイシャドーなどに着物の色味を取り入れると統一感が出せます。どんな雰囲気にしたいかを最初に決めておくのもポイントです。かわいくしたい、大人っぽくしたい、かっこよくしたいなど、当日の雰囲気を想像しながらメイクのテイストも決めておきましょう。

具体的なメイクを工程別にご紹介

ベースメイク

まず基本となるベースメイクからスタートです。マットでナチュラルな肌に仕上げます。

化粧水・乳液

コットンで化粧水を浸み込ませ、きちんと肌を冷やします。
肌が熱を持っていると、メイクが崩れやすくなってしまうので冷やすのが大切です。
乳液もお顔全体につけましょう。べたつくと感じる方もいるかもしれませんが、化粧水が蒸発しないようにする重要な役目があるので省かないようにしましょう。

化粧下地

次は化粧下地です。
化粧下地には、ファンデーションのノリを良くしたりメイク崩れを防ぐ役割があります。また毛穴などを目立ちにくくする効果もあります。
さらに、肌色補正やUVカット効果や、保湿効果などの成分が含まれているものも多いので肌を守る効果も期待できます。ご自身の肌の状態に合わせて選んでみましょう。

ファンデーション

続いてファンデーションです。
ファンデーションの色味は素肌よりもワントーン明るい色を選びましょう。
ファンデーションをしても、気になるクマやニキビ、そばかすなどがある場合は、コンシーラーでカバーします。
コンシーラーをつけたら、指やスポンジでなじませましょう。

フェイスパウダー

仕上げにフェイスパウダーです。フェイスパウダーはテカリを防ぐなど、メイク崩れを防止できるのでメイクをきれいに保ちたい成人式や卒業式には必須です。
化粧下地の後にファンデーションをするとよれるという方は、下地後にフェイスパウダーをしてからファンデーションをつけるとよれるのを防げます。

時間を短縮したい時には、化粧下地とファンデーションが一緒になったBBクリームを使うのもおすすめです。美容成分やUVカット機能も含まれている重宝するアイテムです。BBクリームを使った後は、コンシーラーでしっかりカバーしてフェイスパウダーで仕上げましょう。

アイブロウ(眉毛)のコツ

着物を着るときは、和な雰囲気になる、アーチ型で少し太めの眉にするのが基本の形でおすすめです。
眉の書き方は、まず、ペンシルで眉尻や眉下など足りないところを書き足します。
次に、パウダーをアーチ型にのせ形作り、アイブロウブラシで輪郭をぼかします。
最後に、眉マスカラで全体をカラーリングして整えたら完成です。眉マスカラは髪色よりもワントーン明るめを選ぶと自然に仕上がります。
眉頭は目頭の真上の位置が基本です。眉尻は、小鼻と目尻を結んだ延長線上に合わせ、眉頭の一番下と高さを揃えます。眉山は、白目の終わりくらいの真上の位置が目安です。高さの角度は、眉の下線が水平と比べて10度くらい上向きが標準的です。(目が離れているのが気になる方は眉頭を目頭より少し眉間に寄せても良いと思います。)

カッコイイ雰囲気やシックな雰囲気にしたい場合は、優しい印象のアーチ型眉よりも、平行太眉の形も合いそうです。
太さは、二重幅までを含めた目のサイズの三分の二くらいが理想ですが、顔の形や目の大きさ、好みに合わせて調整しましょう。
平行太眉の書き方は、まず、ペンシルで眉頭から眉尻に向かって一直線に眉の下ラインをかきます。
次に、眉山から眉尻までをペンシルで繋げます。平行眉では、眉山を強調することはあまりないので、眉山になりそうな所から眉尻までを繋げます。
眉尻の方が細くなっていくように、眉頭から眉山、眉尻のラインをペンシルで繋げます。
眉毛の輪郭がかけたら、アイブロウパウダーを使って隙間を埋めていきます。毛流れに沿うようにのせながら、ペンシルのラインを自然にぼかします。
最後に、眉マスカラを使って全体をカラーリングし整えて完成です。目頭から目尻に向かってグラデーションになるようにすると自然な仕上がりになります。

まつ毛

華やかな着物に負けないように、ファンデーションはナチュラルでもアイメイクはしっかりと仕上げるのがポイントです。

しっかりと仕上げるために、つけまつ毛を付ける方もいらっしゃるかもしれませんが、その場合は、ナチュラルなタイプか目尻だけのタイプがおすすめです。
自然な雰囲気になる、まつ毛パーマもおすすめです。
マスカラを選ぶ時は、ボリュームタイプよりも長さが出るタイプのマスカラを選ぶと良いでしょう。

目の形別、アイラインとアイシャドウ

和装の時のアイラインは基本的には、細めの切れ長に入れるとよく合うといわれています。しかし、目の形によって特徴があるので、タイプごとにご紹介します。

ぱっちり二重

まずは、ぱっちり二重の方、引いたアイラインがしっかりくっきり出てメイク映えするタイプですね。
二重幅をつぶさないように細めに引くのがポイントです。
メイク映えしやすい一方で、けばけばしくなりやすいという悩みを抱えている方は、目の幅以上のアイラインを引かないようにすると良いでしょう。また、カラーはブラックよりもブラウンの方が優しい印象を与えられます。
また、ハイライトカラーを軽くのせて、ぷっくりとした涙袋を作ることで、やさしい印象の目元に仕上がります。
ぱっちり二重の中でも、平行二重の方はナチュラルな印象を与えたい時は、簡単に影を足せるブラウンのアイシャドウを際に向かって濃くなるようグラデーションで入れてみてください。
目尻に向かって二重幅が広くなる末広二重の場合は、アイシャドウを目尻側が濃くなるようなグラデーションにしてみてください。

奥二重

次は、まぶたが厚い奥二重です。こちらは、目のキワにまつ毛とまつ毛の間を埋める意識で、しっかりと引いていきましょう。しかし、太く引きすぎてしまうと二重幅がまぶたでつぶれてしまうので気を付けましょう。
そして、目尻を延長して横幅を伸ばす意識でアイラインを引くと切れ長でくっきりした目元になります。
時間が経っても綺麗な目元をキープするために、あえて作り込まないナチュラルなブラウンなどの単色カラーのアイシャドウにしてみてはいかがでしょう。
涙袋やまつ毛といったポイントを強調するのもおすすめです。

一重

まぶたが重く見えがちな一重の方は、アイシャドウで目元に立体感を出すことが重要です。そのため透明感と軽さのあるブラウンで陰影をつけ、仕上げにハイライトを入れてメリハリをつけることが大切です。濃い色や重い色を使うと、目を小さく見せてしまう可能性もあるので気を付けましょう。
アイラインは、目尻の見える高さまで引き(まぶたの延長線上にラインを引くイメージ)、5ミリから1センチくらい伸ばします。目尻の三角ゾーンをアイラインで埋めてしまうのがポイントです。
まつ毛は、ビューラーをずらしながら細かく上げて、コームタイプのマスカラ下地を使うのがおすすめです。マスカラは、カール感が出せるものを、根元からしっかり塗りましょう。

アイシャドウのコツ

アイシャドウは基本的には、着物や柄の色味に合わせるのがおすすめです。
ベージュ系やブラウン系など、使いやすい色味にも少し赤みやオレンジみが入っていたり、オリーブ系だったりといろいろな種類があるので、着物に合う色を意識してみましょう。
明るいハイライトカラーや薄めの中間色をまぶた全体に塗り、際や目尻に着物と同系色の締め色を使うのがおすすめです。
着物とアイシャドウの色味を揃えることで着姿全体の統一感が出ます。着物の色味をイメージしながら、アイシャドウの色味を決めてみてください。

チーク

続いてはチークです。チークは血色を良くするようにふんわりと色付けていきます。
チークを入れる基本的な位置は、頬の一番高い位置からこめかみに向って斜めに入れてみてください。丸く入れるのではなく、楕円形で入れると大人っぽく仕上がります。
着物のメイクでは目元と口元に色味を入れ目立たせたいので、チークは薄く色づく程度にとどめましょう。
なので、カラーはナチュラルな血色感が出るピンク系や赤系がおすすめです。ここでも、色味は着物に合わせるといいと思います。

リップ

唇がカサカサのままだと口紅がなじまないので、乾燥している場合はまず、リップクリームやリップ下地を塗るのがおすすめです。
口紅はリップブラシを使って丁寧に左右対称に塗ります。
リップの持ちをよくするには、普通の口紅よりも浸透するタイプのティントを使うのがおすすめです。
リップのにじみを防ぐには、リップライナーで唇の端や上唇の中央部分など縁取りを引くのがおすすめです。
リップの質感は、上品な印象になるマットタイプが着物メイクにはおすすめです。華やかな印象にしたい場合は、グロスを少し塗ると良いでしょう。
淡すぎるカラーは避け、赤やオレンジなどの暖色系の着物の時は赤系リップ、紫や青などの寒色系の着物の時はピンク系のリップなど色味を合わせるのがおすすめです。
着物の色味や系統に合わせて、バランスを見ながら決めていきましょう。

まとめ

いかがでしたか?
人生の節目でもある成人式や卒業式。
華やかな着物を着る式典では、着物に合わせた素敵なメイクで臨みたいですね。普段ナチュラルメイクの方はちょっと濃いかな、と思うくらいがちょうどいいバランスになります。
成人式や卒業式を思い切り楽しんでくださいね。

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