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【夏の風物詩】浴衣の着付けポイント☆きれいな着姿キープの身のこなしマナーのご紹介

日本の夏の風物詩の一つである浴衣。
今年も、夏祭りや花火大会などで着ようと思われている方もたくさんいらっしゃいますよね。
いざ来てお出かけの時、困りませんか?浴衣のマナー。
せっかく着た浴衣なので、着崩れなくきれいな姿で過ごしたいですよね。
今回は、浴衣の着付けポイントや身のこなしのマナーについてご紹介します。

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浴衣の着用シーズン

浴衣を着てよい時期は限られています。
浴衣は夏の装いなので、6月~お盆明け頃までが適切な時期といえるでしょう。
浴衣をはじめ着物は季節先取りが粋とされているんです!
そのため、6月はまだ梅雨時期で夏というイメージではないかもしれませんが、6月でも着られそうな気温の日には浴衣を着るのも素敵です。
逆に、お盆が過ぎ、まだ暑いからと言って9月や10月になっても浴衣を着続けるのは季節外れになってしまいます。

浴衣を着ていける場所

浴衣は、カジュアル着物の一つです。
着物には、格というものがあり、着る場所が限られています。
浴衣は、あくまでもカジュアルなものなので、手染めや手縫いなど高級品でも冠婚葬祭のフォーマルな場所には着てはいけません。
着ていける場所は、夏祭りや花火大会、盆踊り、そして、街歩き、ショッピング、カジュアルレストランでのランチなどとなります。
また、博物館や美術館、ビアガーデンなど、浴衣を着ていくと特別なサービスが受けられる場合がありますね。
昔は、寝間着のイメージが強かったようですが、今では、ちょっとしたお出かけ着のような印象に代わってきています。

浴衣の着付けマナー

浴衣の基本の着付けは、着丈はくるぶし丈、衿はきちんと合わせる、衣紋(えもん)は抜きすぎない。
そして、裸足に下駄が基本です。
着物のあわせは必ずご自身の左側を上にしてくださいね。

衣紋の抜き


衣紋の抜きは、首と浴衣の間に握りこぶしが一つ入るくらいが適切です。
抜きすぎるとだらしなく見えたり、詰まりすぎていも良くありません。

衿の合わせ

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衿合わせは、ご自身から見て右が下、左が上になるように合わせてくださいね。
合わせる深さは首のくぼみがちょうど見えるくらいに合わせると良いです。
衿を合わせる時に、後ろの衣紋が詰まらないように気を付けましょう。

着丈、裸足に下駄


着丈は、くるぶしくらいの丈に合わせます。
そして、基本的には足袋などは履かずに裸足で下駄を履きます。
しかし、現在では、下駄で長時間歩くと足が痛くなるなど不快な現象が起きるので、なにか一枚履いたり、草履ではなく洋服用の履物を履く方も増えてきました。特にお子様は靴などの方がケガなどの心配がないかもしれませんね。

浴衣の身のこなしマナー

せっかくの浴衣姿なので、美しい身のこなしでいたいですよね。
浴衣をはじめ、和服の時は肌の露出はあまりしない方が良いとされています。
それらを踏まえて、気を付けたいところをまとめますので参考にしてくださいね。

・大股で歩かない、走らない。
・深く座りすぎない。
・足を組まない。
・姿勢をよくする。
・腕を高く上げない。

大股で歩かない、走らない

浴衣の着丈はくるぶし丈で巻き付けるように着付けますが、大股で歩いてしまうと、裾が広がって着崩れてしまいます。
走ったりしても同じように着崩れてしまい、振動で帯が下がってしまいます。さらに、草履に履きなれない方が多いと思うので、つまずいてしまったり、足が痛くなってしまうこともあるので気を付けてくださいね。
歩くときは、背筋を伸ばしてアゴを引き、小股でやや内股にするとよりきれいに見えます。

イスに深く座りすぎない

浴衣には華やかに結んだ帯結びが背中にありますね。そのため、イスに深く座ってしまうと帯結びが背もたれにあたってしまい、アレンジがつぶれてしまう恐れがあります。
イスには少し浅めに座って背筋を伸ばしていましょう。そして、足は開いたり投げ出したりせず少し引いて揃えているときれいです。

足を組まない

こちらも大股で歩くのと同様に、足を組んでしまうと前合わせがずれて着崩れの原因になってしまいます。
姿勢も悪くなってしまい、背筋が曲がってしまうと帯で腹部が圧迫されてしまうので気を付けましょう。
浴衣をはじめ、着物姿で足を組んでいる姿は美しいものではないので気を付けましょうね。

姿勢をよくする

背筋をまげていると、衿元が広がってしまったり、衣紋の抜きも崩れてきてしまいます。
さらに、巻いている帯が腹部を圧迫して気持ち悪くなってしまうこともあります。
着崩れ防止と体調を崩さないように、美しい姿勢を維持しておきましょう。

腕を高く上げない、袖口をおさえる

腕を高く上げると、浴衣の袖の構造上、肘くらいまで肌が見えてしまいます。そうすると、みっともなく感じられてしまいます。また、腕を大きく上げてふると、脇の辺りが着崩れてしまう原因になります。
手を挙げる時は、袖口をおさえて肘は上げすぎないようにしましょう。
食事をするときなど遠くのものをとるときは、腕を伸ばす場合はたもとを抑えるようにしましょう。浴衣は洋服と違いたもとがあるので、ひっかけてしまったり汚してしまったりしないように気を付けましょう。
といっても、袖をまくってしまうと露出が多くなってしまうので、上品に片手を添えて袂(たもと)をおさえましょう。

すべての所作は小さめに

裾は長くて巻き付いているので、歩く歩幅はいつもより小さめに小股で歩いてください。やや内股で歩くのがおすすめです。そして、階段の上り下りも一段ずつ気を付けましょう。浴衣で、段を上がるときは裾を踏まないように、少し持ち上げて着崩れしないようにしましょうね。
普段の洋服と違い、裾の可動域が狭いので、特に足元は気を付けてくださいね。
そして、手を振るときは肘を上げすぎないようにしましょう。着物の袖は締まっていないので、手を大きく上げると腕が出てしまいます。さらに、脇のところが着崩れてしまう原因になってしまいます。腕を上げる時は、肘は胸の位置くらいまでにして、袖口をおさえるととてもきれいな所作に見えますよ。

まとめ

いかがでしたか?
今回は浴衣を着た時のマナーについてでした。
せっかくかわいい浴衣姿なので、ケガ無く着姿はきれいなままでいたいですよね。
可動域の狭い足元と、引っかかりやすい袂(たもと)履きなれない下駄ですが、小股で歩くことや、袖口に手を添えることなどを意識して過ごしていただけたらと思います。
浴衣を着て、楽しい夏の思い出をたくさん作ってくださいね。

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